事例を読んで、X基幹相談支援センターのD社会福祉士によるこの段階における対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
X基幹相談支援センターのD社会福祉士は、買物依存のために家族関係の破綻や生活再建に苦労した人たちから、同じような課題で悩む人たちと経験を分かち合いたいとの相談を受け、自助グループの立ち上げを支援した。
1年経ち、中心メンバーから、自助グループ運営の助言を求められた。
特にルールを定めず開始したためか、グループでは、他のメンバーへの批判が繰り返され、一部のメンバーは、行政への請願を活動の中心とすることを求めるのだという。
正答3
解説
正解は肢3。
自助グループの自律性を尊重し、メンバー同士でグループの目的やルールを話し合うよう助言することが、この段階での適切な対応である。
ワーカーが一方的にグループを分割する肢1、批判的なメンバーの退会を検討させる肢2、ワーカー自身が司会を引き受ける肢4、目的を離れて個別面接に切り替える肢5はいずれも自助グループの主体性を損ない不適切。