事例を読んで、Z障害者支援施設のF生活支援員(社会福祉士)がこの時点で行う支援方針の見直しに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
知的障害のあるGさん(35歳)は、日頃から言語的コミュニケーションは難しいところがあるが、Z障害者支援施設から離れた場所にある生家に一時外泊を行った。
Gさんが施設に戻った際に、Gさんの家族から、外泊中の様子を伝えられた。
自分から気に入った場所に遊びに出掛けたり、簡単な食事は自分で用意したりしていたとのことであった。
F生活支援員にとっては、施設ではこれまで見掛けたことのなかったGさんの様子であった。
正答3
解説
正解は肢3。
外泊中に見せた新たな力を踏まえ、Gさんの理解力や意思決定力を考慮しながら本人の思いや選好を確認する姿勢が自己決定支援の基本である。
施設の事情を優先する肢1、職員の考える最善の利益を優先する肢2、家族の話のみで料理教室参加を決める肢4、一度の様子だけでグループホーム移行に目標を改める肢5はいずれも本人の意向確認を欠き不適切。