ホーム › 社会福祉士国家試験 › 2022年度 › 問262022年度 社会福祉士国家試験 問26現代社会と福祉共通科目2022年☆ ブックマークイギリスにおける貧困に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。ラウントリー(Rowntree, B.)は、ロンドンで貧困調査を行い、貧困の主たる原因が飲酒や浪費のような個人的習慣にあると指摘した。ベヴァリッジ(Beveridge, W.)による『社会保険および関連サービス』(「ベヴァリッジ報告」)は、「窮乏」(want)に対する社会保障の手段として、公的扶助(国民扶助)が最適であり、社会保険は不要であるとした。エイベル-スミス(Abel-Smith, B.)とタウンゼント(Townsend, P.)は、イギリスの貧困世帯が増加していることを1960年代に指摘し、それが貧困の再発見の契機となった。タウンゼント(Townsend, P.)は、等価可処分所得の中央値の50%を下回る所得しか得ていない者を相対的剥奪の状態にある者とし、イギリスに多数存在すると指摘した。サッチャー(Thatcher, M.)が率いた保守党政権は、貧困や社会的排除への対策として、従来の社会民主主義とも新自由主義とも異なる「第三の道」の考え方に立つ政策を推進した。購入状況を確認しています…正答3解説正解は肢3。 エイベル-スミスとタウンゼントは1960年代の実証研究でイギリスの貧困世帯の増加・存在を明らかにし、これが「貧困の再発見」の契機となった。 ラウントリーはヨークで調査し貧困の主因を低賃金など構造的要因と捉え、ベヴァリッジ報告はむしろ社会保険を中心的手段とし、タウンゼントの相対的剥奪は独自の生活様式指標に基づき、「第三の道」はブレア政権の政策理念である。← 問25問27 →まとめて解く2022年度を通しで解く(150問)→この回の他の問題2022年度 社会福祉士国家試験 の全150問を見る →