事例を読んで、N市の地域包括支援センターのJ社会福祉士の初回面接の対応に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
〔事例〕
J社会福祉士は、初めて地域包括支援センターに来所したKさん(66歳、女性)の相談を受けた。
「娘が結婚して家を出て以来、夫と二人で暮らしてきました。1年前に夫が定年で退職した頃から、夫が塞ぎ込み不眠にも悩まされるようになりました。V病院を受診していますが、一向に良くなりません。私にささいなことで怒鳴ることがあり、どうしたらいいか分かりません」と不安そうに話した。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は肢3・5。
初回面接では、Kさんが不安な問題を落ち着いて語れるよう心掛けること、地域包括支援センターの役割を説明し機関の機能を理解してもらうことが基本である。
夫婦間の問題と決めつけて配偶者暴力相談支援センターへ誘導するのは早計。
夫の不眠症状の改善アドバイスは医療領域で社会福祉士の業務外。
初回面接の段階でいきなりV病院に医療情報を照会するのは本人の同意手続きを経ておらず時期尚早である。