正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
サルコペニアは、加齢などにより筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態です。
AWGS 2019(Asian Working Group for Sarcopenia 2019:アジアのサルコペニア診断基準)では、筋肉量・筋力・身体機能の3つで評価します。
【選択肢別解説】
1:○ 筋量(骨格筋量)は、DXA法や生体電気インピーダンス法で測定し、身長の2乗で割った骨格筋指数で評価します。
サルコペニア診断の必須項目です。
2:× 身長は骨格筋指数の計算に用いますが、それ自体はサルコペニアの評価項目ではありません。
3:× 体重はサルコペニアの評価項目ではありません。
体重が保たれていても筋肉量が減っていることがあります。
4:× 骨密度は骨粗鬆症の評価項目です。
サルコペニアの評価項目ではありません。
5:○ 歩行速度は身体機能の評価項目で、6m歩行で1.0m/秒未満を低下とします。
【ポイント】
AWGS 2019では、筋力(握力:男性28kg未満、女性18kg未満)または身体機能(歩行速度など)の低下と、筋肉量の低下でサルコペニアと診断します。
3つすべてが低下していれば重度サルコペニアです。