正答3
解説
正解は3です。
統合失調症の患者は、緊張に弱く、一度に多くの情報を処理することや、あいまいな状況で判断することが苦手です。
作業療法では、こうした特性に合わせて、わかりやすく安定した環境を用意します。
【選択肢別解説】
1:× 緊張が高まると、不安や混乱が強まり、症状の悪化を招くことがあります。
緊張度は高めずに、安心できる雰囲気を作ります。
2:× まとめて指示すると、情報を処理しきれずに混乱します。
指示は一つずつ、具体的に伝えます。
3:○ 統合失調症の患者は、環境の変化に適応することが苦手です。
場所、時間、道具、担当者などの作業環境を一定にすることで、安心して作業に取り組めます。
4:× あいまいな状況で臨機応変に判断することは苦手です。
判断を求めず、手順をあらかじめ決めて示します。
5:× 指示の前後に関係のない話をすると、何をすべきかがわかりにくくなります。
指示は簡潔に、作業に関係することだけを伝えます。
【ポイント】
統合失調症への関わりは「具体的に、一つずつ、変化を少なく」が基本です。
手順を図や文字で示す構造化も有効です。