正答4
解説
正解は4です。
小児の発達・知能検査と、その下位項目(領域)の組合せを問う問題です。
それぞれの検査が何を測るのかを押さえると判断できます。
【選択肢別解説】
1:× WPPSI(ウェクスラー幼児用知能検査)は、言語理解や知覚推理などの知能を測る検査です。
集団参加は下位項目にありません。
2:× 新版K式発達検査は、「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域で発達を評価します。
処理速度は、WISCなどウェクスラー式知能検査の指標です。
3:× 田中・ビネー知能検査は、年齢ごとの問題で精神年齢と知能指数を求める検査です。
ワーキングメモリーは、ウェクスラー式知能検査の指標です。
4:○ S-M社会生活能力検査は、子どもの社会生活能力を評価する検査です。
身辺自立、移動、作業、意志交換、集団参加、自己統制の6領域で構成され、自己統制はその一つです。
5:× 日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査(JMAP)は、感覚運動能力や協応性、言語、非言語などの指標で発達を評価します。
社会性は指標に含まれていません。
【ポイント】
S-M社会生活能力検査の6領域は「身辺自立・移動・作業・意志交換・集団参加・自己統制」です。
ワーキングメモリーや処理速度はWISCなどウェクスラー式知能検査の指標として覚えます。