正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
ICF(国際生活機能分類)の構成要素を区別する問題です。
ICFは、心身機能・身体構造、活動と参加、環境因子、個人因子などで構成されます。
「活動と参加」は、課題や行為の遂行と生活・人生場面への関わりを表す分類です。
【選択肢別解説】
1:○ 意思決定は、「活動と参加」の「学習と知識の応用」の項目に分類されます。
複数の選択肢から一つを選び、実行に移す行為として扱われます。
2:× 睡眠の質は、「心身機能」の睡眠機能に分類されます。
行為ではなく、身体の機能として扱われます。
3:× 社会的態度は、「環境因子」の「態度」に分類されます。
本人を取り巻く周囲の人々や社会の考え方として扱われます。
4:× 複雑な計算は、「心身機能」の計算機能に分類されます。
計算機能は、単純な計算と複雑な計算に分けられた精神機能の一つです。
5:○ 基本的な対人関係は、「活動と参加」の「対人関係」に分類されます。
他者との適切な関わりを持つ行為として扱われます。
【ポイント】
ICFでは、同じ言葉でも「機能」としてみるか「行為」としてみるかで分類が変わります。
睡眠や計算の能力は心身機能、周囲の人の態度は環境因子、意思決定や対人関係は活動と参加と整理します。