正答4
解説
正解は4です。
自殺予防の一次予防・二次予防・三次予防の区別を問う問題です。
一次予防は、自殺の危険が高まる前に、住民全体へ啓発や教育を行うことです。
二次予防は、自殺の危険がある人を早く見つけ、危機に介入することです。
三次予防は、自殺未遂者や自死遺族への支援で、再発や影響の連鎖を防ぐことです。
【選択肢別解説】
1:× 自死遺族へのグループケアは、自殺が起きた後の支援であり、三次予防(事後対応)に当たります。
2:× 住民参加型の健康教室は、住民全体へ心の健康を啓発するもので、一次予防に当たります。
3:× うつ病のパンフレットを全戸配布するのは、地域全体への啓発であり、一次予防に当たります。
4:○ 自殺念慮のある人は、自殺の危険が高まっている人です。
その人への精神的ケアは危機への介入であり、二次予防に当たります。
5:× 傾聴ボランティアの養成講座は、地域で支える人材を育てる取り組みで、一次予防に当たります。
【ポイント】
自殺予防は、プリベンション(事前予防)、インターベンション(危機介入)、ポストベンション(事後対応)とも呼ばれます。
自死遺族への支援は、遺族自身の自殺の危険を下げる意味もあります。