正答2・5
解説
本問は採点除外(公式で2と5のどちらも正解とされた問題)です。
正常な運動発達で、獲得する時期が最も遅いものを1つ選ぶ問題です。
高這いとつかまり立ちは、どちらも生後9〜11か月ごろに獲得されます。
どちらが遅いかは教科書や調査によって前後するため、正答が1つに定まりません。
そのため公式には2と5のどちらも正解とされました。
寝返り、座位、飛行機肢位は、いずれもそれより早い時期に獲得されます。
【選択肢別解説】
1:× 座位(ひとり座り)は7か月前後で獲得されます。
高這いやつかまり立ちより早い時期です。
2:○ 高這いは、膝を伸ばして手と足の裏で這う移動で、10〜11か月ごろにみられます。
つかまり立ちと同じ時期か、やや遅れて出現するため、最も遅いものとして正解とされました。
3:× 寝返りは5〜6か月ごろに獲得されます。
高這いやつかまり立ちより早い時期です。
4:× 飛行機肢位は、腹臥位で頭と体幹を反らし、手足を床から浮かせる姿勢で、6か月ごろにみられます。
高這いやつかまり立ちより早い時期です。
5:○ つかまり立ちは9〜10か月ごろに獲得されます。
高這いとほぼ同じ時期で、最も遅いものとして正解とされました。
【ポイント】
粗大運動の発達は、首のすわり(3〜4か月)、寝返り(5〜6か月)、ひとり座り(7か月前後)、四つ這い(8〜9か月)、つかまり立ち(9〜10か月)、ひとり歩き(1歳〜1歳3か月)の順で覚えます。
高這いは四つ這いより後に現れ、つかまり立ちとほぼ同じ時期の運動です。