正答4
解説
正解は4です。
精神科領域の評価法には、面接で評価するもの、本人が記入するもの、行動を観察するもの、描画を用いるものがあります。
検査名と実施方法の対応を確認します。
【選択肢別解説】
1:× BPRS(簡易精神症状評価尺度)は、評価者が面接と観察をもとに精神症状の重症度を評定する尺度です。
本人が記入する自記式の質問紙ではありません。
2:× GAF(機能の全体的評定尺度)は、評価者が心理的・社会的・職業的な機能を1〜100の数値で判断する尺度です。
決まった質問を行う半構造化面接の検査ではありません。
3:× HTP(家・木・人の描画テスト)は、家と木と人を描いてもらい、その絵から人格を推測する描画法です。
構造化面接ではありません。
4:○ Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、病棟などでの日常の行動を観察して評価する尺度です。
逸脱行動と全般的行動を、評価者が観察にもとづいて記入します。
5:× SDS(Zung の自己評価式抑うつ性尺度)は、本人が質問に答える自記式の質問紙です。
描画法ではありません。
【ポイント】
自記式の代表は SDS、観察式の代表は Rehab、描画法の代表は HTP やバウムテストです。
BPRS や GAF は、評価者が判断して点数をつける尺度です。