正答4
解説
正解は4です。
精神科作業療法での医療安全対策を問う問題です。
患者の安全を守りつつ、必要以上に行動を制限しない対応が求められます。
【選択肢別解説】
1:× 作業療法室内の移動を一律に禁止するのは、過度な制限です。
危険のある場所や物品を管理したうえで、自由な活動を保障します。
2:× 自傷行為がある患者に刃物を使う切り絵をさせると、自傷に使われる危険があります。
希望があっても、刃物を使わない作業を選ぶか、厳重に管理します。
3:× 易怒性のある患者を多くの患者と一緒にすると、刺激が増えてトラブルが起こりやすくなります。
少人数や個別の場面から始めます。
4:○ 無断離院のリスクがある患者は、当面は1対1で作業療法を行い、所在を常に把握します。
安全を確保しながら治療関係を築けるので適切です。
5:× 過負荷のまま作業を続けさせると、症状の悪化や事故の原因になります。
疲労や負担の様子を見て、量や時間を調整します。
【ポイント】
精神科作業療法の安全管理では、刃物などの道具の数の確認、離院や自傷のリスク評価、刺激量の調整が重要です。