正答1
解説
正解は1です。
図は右足の骨を内側から見たもので、右端に踵骨、その上に距骨、距骨の前方に舟状骨が描かれています。
矢印は距骨のすぐ前方にある舟状骨の内側下部、つまり舟状骨粗面を指しています。
【選択肢別解説】
1:○ 後脛骨筋は、主に舟状骨粗面に停止します。
さらに楔状骨や中足骨の底にも広がって付着し、足の内側縦アーチを支えます。
2:× 第三腓骨筋は、足の外側にある第5中足骨の底の背側に停止します。
舟状骨には付着しません。
3:× 短腓骨筋は、足の外側にある第5中足骨粗面に停止します。
4:× 短母指伸筋(足では短母趾伸筋)は、踵骨の背側から起こり、母趾の基節骨に停止します。
舟状骨には付着しません。
5:× 虫様筋は、長趾屈筋の腱から起こり、第2〜5趾の基節骨や趾背腱膜に付着します。
舟状骨には付着しません。
【ポイント】
後脛骨筋は、足関節の底屈と足の内がえしに働き、内側縦アーチの保持に重要です。
後脛骨筋腱の機能不全は、成人期の扁平足の原因になります。