正答1
解説
正解は1です。
介護予防は、対象者の状態に応じて一次予防・二次予防・三次予防に分けられます。
一次予防は元気な高齢者の活動的な状態の維持、二次予防は生活機能が低下するおそれのある高齢者の早期発見・早期対応、三次予防は要支援・要介護の高齢者の重度化防止です。
【選択肢別解説】
1:○ 一次予防は、活動的な状態にある高齢者を対象に、生活機能の維持・向上を図るものです。
活動性を維持させることは一次予防の説明として正しい組み合わせです。
2:× 二次予防の中心は、生活機能が低下するおそれのある高齢者を早く見つけ、早く対応することです。
身体機能の改善そのものを説明とするのは不正確です。
3:× 要介護状態を改善させることは、すでに要支援・要介護となった人を対象とする三次予防の内容です。
二次予防の説明ではありません。
4:× 生活習慣の改善は、健康な段階で病気や生活機能低下を防ぐ一次予防の内容です。
三次予防の説明ではありません。
5:× 要介護状態になるのを遅らせることは、生活機能が低下し始めた人に早く対応する二次予防の目的に当たります。
三次予防は、要介護状態の改善や重度化の防止を目的とします。
【ポイント】
一次は「元気な人の維持」、二次は「おそれのある人の早期発見・早期対応」、三次は「要介護の人の重度化防止」と対象で区別します。
2015年度以降は一次・二次の区別をなくした一般介護予防事業に再編されていますが、考え方として出題されます。