正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
細胞は細胞膜に包まれ、内部に核、ミトコンドリア、リボソームなどの細胞小器官を持っています。
各構造の成分と働きを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 細胞膜は、リン脂質が2層に並んだ脂質二重層でできています。
この意味で二重膜という記述は正しいとされます。
2:× 細胞膜の主成分はリン脂質で、そこにたんぱく質やコレステロールが埋め込まれています。
正しい記述です。
3:× ミトコンドリアは、クエン酸回路と電子伝達系によって ATP(アデノシン三リン酸)を大量に生成します。
正しい記述です。
4:○ リボソームは、たんぱく質と DNA ではなく、たんぱく質と RNA(リボソーム RNA)から構成されます。
mRNA の情報をもとにたんぱく質を合成する場です。
5:× Na⁺-K⁺ポンプ(Na⁺-K⁺ ATPase)は、ATP を使って Na⁺ を細胞外へくみ出し、K⁺ を細胞内へ取り込みます。
そのため細胞内の Na⁺ 濃度は低く保たれ、正しい記述です。
【ポイント】
リボソームの名前の由来はリボ核酸(RNA)です。
細胞内は K⁺ が多く Na⁺ が少なく、細胞外は Na⁺ が多く K⁺ が少ないという濃度差を Na⁺-K⁺ポンプが維持しています。