正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
発生初期の胚は、外胚葉、中胚葉、内胚葉の3つの胚葉に分かれ、それぞれから決まった器官ができます。
外胚葉からは、表皮とその付属器(毛、爪、汗腺、乳腺)、神経系、感覚器などが発生します。
【選択肢別解説】
1:○ 乳腺は、表皮の汗腺が変化してできた皮膚の付属器です。
表皮と同じく外胚葉から発生します。
2:× 卵巣は、生殖腺として中胚葉から発生します。
3:× 甲状腺は、咽頭の底部の上皮が落ち込んでできる器官で、内胚葉から発生します。
4:○ 松果体は、間脳の天井部が突出してできた器官です。
神経管に由来するため、外胚葉から発生します。
5:× 上皮小体(副甲状腺)は、咽頭嚢の上皮から発生するため、内胚葉由来です。
【ポイント】
外胚葉は「皮膚・神経・感覚器」、中胚葉は「骨・筋・血管・腎臓・生殖腺」、内胚葉は「消化管と呼吸器の上皮、肝臓・膵臓、甲状腺・上皮小体」と整理しましょう。
副腎は、皮質が中胚葉、髄質が外胚葉(神経堤)由来である点も頻出です。