正答2
解説
正解は2です。
緩和ケアが主体となる時期のリハビリテーションは、症状を和らげ、残された時間の生活の質(QOL)を保つことを目的とします。
運動療法やリラクセーションは、身体面だけでなく心理面にもよい効果があるとされています。
【選択肢別解説】
1:× 呼吸困難は、呼吸法の指導、楽な姿勢の工夫、動作の工夫などで軽減が得られます。
軽減できないという記述は誤りです。
2:○ 運動療法を行うことで、不安や抑うつが和らぎ、自分でできることが増えるという自信にもつながります。
心理面の改善が得られるため正しいです。
3:× がんに伴う倦怠感(がん関連疲労)は、適度な運動療法によって改善することが知られています。
改善しないという記述は誤りです。
4:× マッサージは疼痛や不安を和らげますが、その効果は短期的なものとされています。
長期的な効果があるとはいえません。
5:× 運動療法により、筋のこわばりや不動による痛みが和らぐことがあります。
疼痛の改善が得られないという記述は誤りです。
【ポイント】
緩和期のリハビリテーションでは、疼痛・呼吸困難・倦怠感の軽減と、心理的な支えが目標になります。
運動療法はがん関連疲労の改善に有効とされる代表的な介入です。