正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
腎臓の機能単位であるネフロン(腎小体と尿細管)の構造と、血管とのつながりを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 尿細管は、近位尿細管・Henle係蹄・遠位尿細管の順に続き、遠位尿細管は集合管に合流します。
記述は正しいので答えではありません。
2:× 腎小体には、血管が出入りする血管極と、尿細管が始まる尿細管極があります。
尿細管は腎小体の尿細管極から始まるので、記述の内容は正しいとされます。
3:○ Henle係蹄は尿細管の一部であり、近位尿細管と遠位尿細管をつなぐU字形の部分です。
血管である小葉間静脈につながることはないため、この記述は誤りです。
4:× Bowman嚢(糸球体嚢)は、糸球体を包み込む袋状の構造です。
糸球体でろ過された原尿を受け取り、尿細管へ送ります。
記述は正しい内容です。
5:× 輸入細動脈は小葉間動脈から分かれ、糸球体の毛細血管につながります。
糸球体を出た血液は輸出細動脈へ流れます。
記述は正しい内容です。
【ポイント】
尿の通り道は「糸球体、Bowman嚢、近位尿細管、Henle係蹄、遠位尿細管、集合管」の順です。
血管の流れは「輸入細動脈、糸球体、輸出細動脈」で、尿細管と血管を混同しないことが大切です。