正答3
解説
正解は3です。
運動学習におけるフィードバックの与え方の種類を問う問題です。
いつ(運動中か後か)、どのくらいの頻度で、どのような条件で与えるかによって名称が分かれます。
【選択肢別解説】
1:× 平均フィードバックは、何回かの試行の結果を平均して一度に与える方法です。
試行ごとに与えるものではありません。
2:× 帯域幅フィードバックは、誤差があらかじめ決めた許容範囲(帯域幅)を外れたときだけ与える方法です。
何回分かをまとめて与えるのは要約フィードバックです。
3:○ 同時フィードバックは、運動課題を実行している最中に与える方法です。
運動の後に与える最終フィードバックと対比されます。
4:× 漸減的フィードバックは、学習の進行に伴って与える頻度を徐々に減らす方法です。
誤差が一定の幅を外れた場合に与えるのは帯域幅フィードバックです。
5:× 要約フィードバックは、何回分かの試行の結果をまとめて一度に与える方法です。
頻度を減らしていくのは漸減的フィードバックです。
【ポイント】
「まとめて与える=要約」「平均して与える=平均」「許容範囲を外れたときだけ=帯域幅」「頻度を減らす=漸減的」「運動中に与える=同時」と整理します。
頻度を減らすフィードバックは、学習者の自己修正を促し、学習の保持に役立ちます。