正答1
解説
正解は1です。
腱をたたいて筋を急に伸ばすと起こる収縮は、腱反射(伸張反射)です。
筋が伸ばされると、筋の中にある受容器が興奮し、Ia群線維を通って脊髄の運動ニューロンを興奮させます。
この単シナプス反射によって、伸ばされた筋が収縮します。
【選択肢別解説】
1:○ 筋紡錘は筋の中にあり、筋の長さとその変化の速さを感知する受容器です。
腱の叩打による急な伸張を感知し、伸張反射を起こします。
2:× Pacini小体は皮下などにある受容器で、振動や圧の変化を感知します。
伸張反射には関与しません。
3:× Ruffini終末は皮膚の伸張や持続的な圧を感知する受容器です。
伸張反射には関与しません。
4:× 自由神経終末は痛みや温度を感知する受容器です。
伸張反射には関与しません。
5:× Meissner小体は皮膚の浅い層にあり、軽い触覚を感知する受容器です。
伸張反射には関与しません。
【ポイント】
筋紡錘は筋の長さ、Golgi腱器官は筋の張力を感知します。
腱反射は筋紡錘からのIa群線維による単シナプス反射です。