正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
神経や筋の細胞では、イオンの出入りによって膜電位が変化し、活動電位が発生します。
脱分極ではナトリウムイオンが細胞内に流入し、再分極ではカリウムイオンが細胞外へ流出します。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
静止膜電位は、細胞外に比べて細胞内が負の値(神経細胞でおよそ−70 mV)です。
2:× 正しい記述です。
活動電位は、刺激が閾値に達すれば一定の大きさで発生し、達しなければ発生しない全か無の法則に従います。
3:× 正しい記述です。
活動電位の発生直後には、次の刺激に反応しない不応期があります。
4:× 正しい記述です。
脱分極で膜電位が0 mVを超えて正になる部分をオーバーシュートといいます。
5:○ 誤った記述です。
脱分極のときに細胞外から細胞内へ流入するのはナトリウムイオンです。
カリウムイオンは再分極のときに細胞内から細胞外へ流出します。
【ポイント】
活動電位は「脱分極=Na⁺の流入」「再分極=K⁺の流出」と覚えます。
静止膜電位は主にカリウムイオンの透過性によって生じます。