正答2
解説
正解は2です。
二重神経支配とは、1つの筋が2つの異なる神経から支配を受けていることです。
大内転筋は、内転筋部が閉鎖神経、ハムストリング部(坐骨結節から起こる部分)が坐骨神経の脛骨神経部に支配されます。
【選択肢別解説】
1:× 長内転筋は閉鎖神経のみに支配されます。
2:○ 大内転筋は閉鎖神経と坐骨神経(脛骨神経部)の二重支配を受けます。
前方の内転筋部と後方のハムストリング部で発生が異なるためです。
3:× 中間広筋は大腿四頭筋の一つで、大腿神経のみに支配されます。
4:× 半膜様筋はハムストリングスの一つで、坐骨神経の脛骨神経部のみに支配されます。
5:× ヒラメ筋は脛骨神経のみに支配されます。
【ポイント】
二重神経支配の代表的な筋は、大内転筋(閉鎖神経と脛骨神経)、恥骨筋(大腿神経と閉鎖神経)、上腕筋(筋皮神経と橈骨神経)などです。
大腿二頭筋も長頭が脛骨神経部、短頭が総腓骨神経部と、頭ごとに支配が異なります。