正答2
解説
正解は2です。
自閉性障害(自閉スペクトラム症)は、対人的相互反応の障害、コミュニケーションの障害、興味の限局と反復的な行動(こだわり)を特徴とします。
変化を嫌い、同じことを繰り返すことに安心する傾向(同一性保持)があります。
【選択肢別解説】
1:× 自閉性障害の子供は変化を嫌い、新しい環境や予定の変更に強い不安や混乱を示します。
新しい環境を好むのとは反対の特徴です。
2:○ 同一性保持の傾向が強く、同じ遊びや同じ手順に没頭して繰り返します。
作業療法場面でもよくみられる特徴です。
3:× ままごとは、物を別の物に見立てる象徴遊びや、役割をとるごっこ遊びです。
想像力や他者の視点の理解が必要で、自閉性障害の子供では乏しい遊びです。
4:× 身振りや表情で意味を補ったり強調したりする非言語的コミュニケーションは、自閉性障害では乏しくなります。
5:× 自閉性障害の子供は他の子供への関心が乏しく、ひとりで遊ぶことが多くみられます。
【ポイント】
自閉性障害は、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりの3つ組で理解します。
作業療法では、スケジュールを目で見てわかる形で示すなどの構造化で見通しを与え、不安を減らします。