正答4
解説
被害妄想が持続し自宅に閉じこもることで安定している慢性期統合失調症患者への訪問作業療法として適切な支援に関する問題である。
正解は選択肢4(本人が困っていることの傾聴)である。
慢性期の統合失調症で被害妄想があり閉じこもることで安定している状態では、無理な外出・社会参加の促しは精神症状を悪化させるリスクがある。
まず本人の視点から困っていることを傾聴し信頼関係を構築することが最優先である。
外出の促し・家事指導・近所づきあいの指導は本人の準備が整っていない段階での強制的介入となりうる。
内服薬の種類についての話し合いは医師の領域であり作業療法士が主導すべきではない。