正答2
解説
正解は2です。
商用交流(50/60Hz)の電流が人体の皮膚表面から流れたときの反応(マクロショック)を問う問題です。
電流の大きさによって、感じ始める、手が離せなくなる、心室細動を起こす、という段階があります。
【選択肢別解説】
1:× 0.1mAは皮膚表面からでは通常感じない大きさです。
ただし心臓に直接流れると心室細動を起こしうる値(ミクロショックの閾値)として重要です。
2:○ 皮膚表面から流れた電流をピリピリと感じ始める最小感知電流は、約1mAとされます。
3:× 10mAは、筋肉が収縮して自分の意思で手を離せなくなる離脱限界電流に当たります。
最小感知電流ではありません。
4:× 100mAは、皮膚表面から流れても心室細動を起こしうる危険な電流です。
最小感知電流ではありません。
5:× 1,000mA(1A)は、持続的な心筋の収縮や重い熱傷を起こす非常に大きな電流です。
最小感知電流ではありません。
【ポイント】
マクロショックは「1mAで感知、10mAで離脱不能、100mAで心室細動」と10倍ずつ覚えます。
ミクロショックでは0.1mAで心室細動が起こるため、CF形装着部の漏れ電流は厳しく制限されています。