正答4
解説
正解は4です。
染色体分染法は、染色体を縞模様(バンド)に染め分けて、各染色体を識別する方法です。
方法ごとに、どの領域が濃く(明るく)染まるかが異なります。
【選択肢別解説】
1:× C分染法は、セントロメア付近などの構成性ヘテロクロマチンを濃染します。
ユークロマチンではありません。
2:× G分染法は、ATに富む領域を濃く染めます。
GCに富む領域は淡く染まります。
3:× NOR分染法は、銀染色で核小体形成部位(NOR)を染めます。
NORは端部着糸型染色体の付随体柄にあり、テロメアではありません。
4:○ Q分染法は、キナクリンなどの蛍光色素で染めます。
ATに富む領域が明るく蛍光を発し、濃染部位になります。
5:× 姉妹染色分体分染法は、BrdUを取り込ませて2本の姉妹染色分体を染め分ける方法です。
ヘテロクロマチンを染める方法ではありません。
【ポイント】
QバンドとGバンドはどちらもATに富む領域が濃染し、バンドの位置はほぼ一致します。
Rバンドはその逆で、GCに富む領域が濃染します。