正答1
解説
正解は1です。
医療器具の滅菌法と、それぞれの条件を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ プラズマ滅菌は過酸化水素のガスプラズマを用いる低温滅菌法です。
熱に弱いカテーテル類などの滅菌に使用されます。
2:× 乾熱滅菌は湿熱より効率が低いため、高い温度が必要です。
一般に160〜170℃で2時間、または180℃前後で1時間程度で行います。
3:× 酸化エチレンガス〈EOG〉滅菌は、低い温度で行える低温滅菌法です。
熱に弱い器具に用いますが、残留ガスを除く時間が必要です。
4:× 湿熱では水蒸気が熱を効率よく伝え、蛋白を変性させやすいため、乾熱よりも滅菌効率が高いです。
5:× 高圧蒸気滅菌の代表的な条件は、121℃(約2気圧)で15〜20分間です。
1.5気圧では121℃に達しません。
【ポイント】
熱に強い器具は高圧蒸気滅菌、熱に弱い器具はEOG滅菌やプラズマ滅菌を選びます。
湿熱は乾熱より効率が高いため、より低い温度と短い時間で滅菌できます。