正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
正確度(真度)とは、測定値の平均が真の値にどれだけ近いかを示す性能です。
真の値の代わりとなる「値付けされた基準」と比べることで確認します。
【選択肢別解説】
1:× 機種間差の確認は、複数の測定機器で結果がそろっているかを見るものです。
機器同士の比較であり、真の値との比較ではないため正確度の確認法にはなりません。
2:× 室内精度は、同じ施設内で日や測定者を変えて繰り返したときのばらつきです。
精密さの評価に用いる指標です。
3:○ 標準物質(認証標準物質など)は表示値が真の値として扱える試料です。
これを測定して表示値との偏りを見ることで、正確度を確認できます。
4:○ 標準法(基準測定操作法)は、真の値に最も近い値を与える方法です。
日常法の結果を標準法と比較することで、系統誤差(偏り)を評価できます。
5:× 併行精度は、同一条件で短時間に繰り返し測定したときのばらつきです。
精密さ(同時再現性)の評価に用いる指標です。
【ポイント】
正確度は「標準物質」と「標準法」で、精密さは「併行精度・室内精度」で評価します。