正答2
解説
正解は2です。
医療情報システムで使われる標準規格やコード体系の役割を問う問題です。
保健医療情報交換の標準規格とは、異なるシステム間で患者情報や検査結果などをやりとりするための共通ルールです。
【選択肢別解説】
1:× DICOMは、CTやMRIなどの医用画像の形式と通信方法を定めた標準規格です。
画像に特化した規格です。
2:○ HL7は、病院情報システムと検査システムなどの間で、患者情報や検査のオーダ・結果をやりとりするための国際標準規格です。
3:× ICD-11は、WHOが定めた国際疾病分類の第11版です。
病名を分類するためのコード体系で、情報交換の規格ではありません。
4:× JLAC10やJLAC11は、日本臨床検査医学会が定めた臨床検査項目のコードです。
検査項目を統一して表すためのもので、情報交換の規格そのものではありません。
5:× PACSは、医用画像を保存・管理・配信するシステムの名称です。
標準規格ではありません。
【ポイント】
情報交換の規格はHL7、画像の規格はDICOM、病名のコードはICD、検査項目のコードはJLACと対応させましょう。
PACSは規格ではなく、DICOMを利用する画像システムです。