正答5
解説
正解は5。
血漿には凝固で消費されるフィブリノゲンがそのまま残存するため、血漿の総蛋白(TP)は血清よりも約0.2〜0.4 g/dL高くなる(血清はフィブリノゲンを欠く)。
これがEDTA-2K採血管の血漿でTPが血清より高値となる主因である。
一方EDTAはCa²⁺・Mg²⁺を強力にキレートするためCaとMgは血清より低値となり、ALPは金属酵素でありEDTAによるキレートで活性が阻害され低値となる。
CRPはEDTAの影響を受けず血清とほぼ同等である。
なおEDTA-2K由来のカリウム上昇はK測定値に影響するがTPには関与しない。