正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
オモテ検査でB型(抗A陰性・抗B陽性=B抗原あり)なのにウラ検査がO型と判定されるのは、本来B型血清では陰性となるべきB赤血球(自己と同型)にまで凝集が出てA1血球・B血球の両方に反応した場合である。
これは寒冷凝集素による全血球への自己凝集や、被検者血清中の不規則抗体(検査用赤血球と反応する同種抗体)がウラ検査に干渉して生じる。
後天性Bはオモテで抗A試薬とも反応しAB型様に見えるため不適、無ガンマグロブリン血症はウラ検査の反応が全般に減弱しO型様にはならず、直接抗グロブリン試験陽性はオモテ・ウラの解離の主因とならない。