正答1
解説
正解は1です。
業務上疾病は、仕事が原因で起こった病気のことで、厚生労働省が原因別に統計をとっています。
長年にわたり最も多いのは「負傷に起因する疾病」で、その大部分は仕事中のけがに伴う腰痛(災害性腰痛)です。
【選択肢別解説】
1:○ 負傷に起因する疾病は、重い物を持ち上げたときなどに起こる災害性腰痛が中心です。
業務上疾病の原因として従来から最も多くなっています。
2:× 病原体による疾病は、医療・介護の現場での感染症などです。
従来は負傷に起因する疾病より少ない原因です。
3:× 化学物質による疾病には、有機溶剤中毒や一酸化炭素中毒などがあります。
負傷に起因する疾病より少ない原因です。
4:× 作業態様に起因する疾病には、重量物の取り扱いによる腰痛(非災害性)や手指の障害などがあります。
負傷に起因する疾病より少ない原因です。
5:× 物理的因子による疾病には、熱中症や騒音性難聴などがあります。
負傷に起因する疾病より少ない原因です。
【ポイント】
業務上疾病の統計では、腰痛が全体の多くを占めることを覚えておきましょう。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症の労災認定が増え、病原体による疾病の件数が大きく増えている点にも注意が必要です。