正答2
解説
正解は2です。
人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚などの動きをまとめた統計です。
日本では少子高齢化が進んでいるため、出生にかかわる指標は下がり、高齢化の影響を受ける指標は上がります。
【選択肢別解説】
1:× 出生率は出生数が減り続けているため、10年前と比べて低下しています。
2:○ 粗死亡率は、人口千人あたりの死亡数をそのまま計算した値です。
高齢者の割合が増えたため、10年前と比べて上昇しています。
3:× 自然増減率は出生率から死亡率を引いた値です。
出生が減り死亡が増えたため、マイナスの幅が大きくなり、低下しています。
4:× 乳児死亡率は医療の進歩により低い水準で推移し、10年前と比べて低下しています。
5:× 年齢調整死亡率は、年齢構成の違いを取り除いた死亡率です。
高齢化の影響を除くと死亡の状況は改善しており、低下しています。
【ポイント】
粗死亡率は高齢化の影響で上がりますが、年齢調整死亡率は下がっている、という対比が頻出です。
地域や年次を比べるときは、年齢構成の影響を除いた年齢調整死亡率を使います。