正答4
解説
正解は4です。
Miller & Jones分類は、喀痰の肉眼的性状から検体としての品質を評価する分類です。
膿性部分の割合が多いほど、細菌検査に適した良質な検体と判断します。
【選択肢別解説】
1:× M1は唾液や完全な粘性痰で、膿性部分を含みません。
膿性部分が1/2の痰は該当しません。
2:× M2は粘性痰の中に少量の膿性痰を含むものです。
膿性部分が1/2もある痰はこれより膿性が強い分類になります。
3:× P1は膿性部分が全体の1/3以下の痰です。
1/2はこれを超えています。
4:○ P2は膿性部分が全体の1/3〜2/3の痰です。
膿性部分が1/2の痰はこの範囲に入ります。
5:× P3は膿性部分が全体の2/3以上の痰です。
1/2はこの基準に達しません。
【ポイント】
M(mucoid)は粘性、P(purulent)は膿性の頭文字です。
P1・P2・P3は膿性部分が「1/3以下・1/3〜2/3・2/3以上」の順と覚えましょう。