正答1
解説
正解は1です。
疾病の予防は、段階によって一次予防・二次予防・三次予防に分けられます。
一次予防は発症の予防(健康増進や危険因子の除去)、二次予防は早期発見と早期治療、三次予防はリハビリテーションや再発の防止です。
【選択肢別解説】
1:○ 禁煙教室は、喫煙という危険因子を取り除いて、がんや循環器疾患の発症を防ぐ取り組みです。
一次予防にあたり、正しい組合せです。
2:× 健康相談は、健康の保持増進や生活習慣の改善を目的とした健康教育の一環です。
二次予防ではなく一次予防にあたります。
3:× 服薬指導は、発症した病気を適切に治療し、進行や合併症を防ぐための支援です。
一般に二次予防(早期治療)に位置づけられ、三次予防の組合せは誤りです。
4:× 作業環境測定は、職場の有害物質への曝露を把握して減らし、職業病の発生を防ぐ取り組みです。
二次予防ではなく一次予防にあたります。
5:× 精神科デイケアは、精神疾患をもつ人の社会復帰や再発防止を支援する取り組みです。
一次予防ではなく三次予防にあたります。
【ポイント】
「一次予防=発症させない、二次予防=早く見つけて早く治す、三次予防=悪化や再発を防ぎ社会復帰を支える」と整理しましょう。
がん検診や特定健康診査は、二次予防の代表例です。