正答1
解説
正解は1です。
診断は、情報量が多く負担の少ない手段から始め、必要に応じて精密な手段へ進むのが原則です。
まず医療面接(問診)で病歴と症状を聞き、次に身体診察で客観的な所見をとります。
そのうえでスクリーニング検査で疾患を絞り込み、最後に特殊検査で確定診断を行います。
【選択肢別解説】
1:○ 医療面接、身体診察、スクリーニング検査、特殊検査の順は標準的な診断手順です。
問診と診察で仮説を立て、一般検査で絞り込み、特殊検査で確定するという流れに合っています。
2:× 特殊検査をスクリーニング検査より先に行う点が誤りです。
特殊検査は侵襲や費用が大きいため、スクリーニング検査で対象を絞ってから行います。
3:× 医療面接を最後に置く点が誤りです。
医療面接は診断の出発点であり、最初に行います。
4:× 検査を医療面接や身体診察より先に行う点が誤りです。
問診と診察で見当をつけずに検査を進めると、不要な検査が増えます。
5:× スクリーニング検査を最初に、医療面接を最後に置く点が誤りです。
正しくは医療面接から始めます。
【ポイント】
「聞く、診る、ふるい分ける、確かめる」の順と覚えます。
患者の負担が小さく得られる情報が多い手段ほど先に行う、という考え方で並べると迷いません。