正答3
解説
本問は採点除外(公式で3と4のどちらも正解とされた問題)です。
扁平上皮は、平たい細胞が並んだ上皮で、摩擦などの機械的刺激に強い部位にみられます。
結膜と腟のどちらにも扁平上皮があるため、公式には3と4のどちらも正解とされました。
【選択肢別解説】
1:× 胃の粘膜は単層円柱上皮で覆われています。
2:× 気管の粘膜は多列線毛上皮で覆われ、線毛運動で異物を排出します。
3:○ 結膜は眼球表面とまぶたの裏を覆う粘膜です。
角膜に近い眼球結膜を中心に、角化しない重層扁平上皮がみられます。
4:○ 腟の粘膜は、角化しない重層扁平上皮で覆われています。
性交や分娩などの機械的な刺激に耐える構造です。
5:× 尿管の粘膜は移行上皮で覆われています。
尿の量に応じて伸び縮みできる上皮です。
【ポイント】
重層扁平上皮は、皮膚(角化)、口腔・食道・腟(非角化)などにみられます。
移行上皮は尿路(腎盂・尿管・膀胱)に特有の上皮です。