正答4
解説
正解は4です。
慢性疼痛は、一般に3か月以上続く痛みです。
身体的な要因だけでなく、心理的・社会的な要因が複雑に関わります。
【選択肢別解説】
1:× 慢性疼痛では、手術療法は一部の病態に限られ、一般には勧められません。
運動療法や認知行動療法などの保存的な治療が中心です。
2:× 慢性疼痛の要因は1つではありません。
組織の損傷、神経系の変化、不安や抑うつ、仕事や家庭の状況などが重なり合います。
3:× 1〜2か月ではなく、通常の治癒期間を超えて3か月以上続く痛みを慢性疼痛といいます。
4:○ 要因が多面的なため、医師、理学療法士、心理職、看護師などの多職種で関わる集学的治療が望まれます。
5:× 慢性疼痛では、痛みを完全になくすことを目標にするのは現実的ではありません。
痛みと付き合いながら、活動や生活の質を高めることを目標にします。
【ポイント】
慢性疼痛は生物・心理・社会的モデルで捉えます。
運動療法と患者教育を中心に、多職種で活動量と生活の質の改善を目指します。