正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
肘離断性骨軟骨炎は、投球の繰り返しで上腕骨小頭の軟骨下骨が傷み、軟骨とともにはがれかける障害です。
野球肘のうち外側型に当たり、成長期の選手に多くみられます。
【選択肢別解説】
1:× 主に成長期の10歳代に発症し、20歳代まで問題となる障害です。
正しい記述です。
2:× 野球などの投球動作を繰り返すスポーツで多く発生します。
正しい記述です。
3:× 初期で病巣が安定していれば、投球を中止する保存療法が第一選択です。
正しい記述です。
4:× 超音波画像では上腕骨小頭の軟骨下骨の不整を早期に捉えられます。
野球肘検診にも用いられ、正しい記述です。
5:○ 学童期の野球選手における有病率は数%程度と報告されています。
20〜30%というのは過大で、誤った記述です。
【ポイント】
肘離断性骨軟骨炎は初期には症状が乏しく、痛みが出たときには進行していることが多い障害です。
そのため、超音波を用いた野球肘検診による早期発見が重要です。