正答2
解説
正解は2です。
軽度認知障害(MCI)は、記憶などの認知機能の低下があるものの、日常生活はおおむね自立しており、認知症とはいえない状態です。
我が国の疫学調査では、65歳以上の高齢者におけるMCIの有病率は約13〜15%と推計されています。
【選択肢別解説】
1:× 5%は推計値より低すぎます。
MCIは認知症とほぼ同程度の人数がいると推計されており、5%ではありません。
2:○ 国内の調査では65歳以上の約13〜15%がMCIと推計されています。
選択肢の中で最も近い値です。
3:× 35%は推計値の2倍以上です。
高齢者の3人に1人がMCIというほど多くはありません。
4:× 55%は過大です。
高齢者の半数以上がMCIに当たるわけではありません。
5:× 75%は明らかに過大です。
高齢者の大半は認知機能が保たれています。
【ポイント】
高齢者の認知症とMCIの有病率は、いずれも十数%程度と推計されています。
MCIは一部が認知症に移行しますが、正常な認知機能に戻る人もいるため、早期の運動や社会参加による介入が重要です。