正答5
解説
正解は5です。
ヤコビー(Jacoby)線は、左右の腸骨稜の最高点を結んだ線です。
体表から腰椎の高さを知る目印として用いられます。
【選択肢別解説】
1:× T12(第12胸椎)はヤコビー線より上方にあります。
最下位の肋骨(第12肋骨)が付く椎骨です。
2:× L1(第1腰椎)はヤコビー線より上方にあります。
成人の脊髄下端(脊髄円錐)がおおむねこの高さにあります。
3:× L2(第2腰椎)はヤコビー線より上方にあります。
4:× L3(第3腰椎)はヤコビー線より上方にあります。
5:○ ヤコビー線はL4(第4腰椎)の棘突起、またはL4とL5の間の高さを通ります。
【ポイント】
腰椎穿刺は、脊髄を傷つけないようヤコビー線を目印にL3/4またはL4/5の間で行います。
体表の目安として、肩甲骨下角を結ぶ線はT7、腸骨稜の最高点を結ぶ線はL4と覚えます。