正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
基礎代謝量は、早朝空腹時に覚醒して横になった安静状態で測る、生命維持に必要な最小限のエネルギー消費量です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
安静時代謝量は座位などで安静にしているときの代謝量で、姿勢の保持や食事の影響が加わるため、基礎代謝量より約10〜20%大きくなります。
2:× 正しい記述です。
基礎代謝量は甲状腺ホルモンなどの影響を受け、甲状腺機能亢進症では増加し、低下症では減少します。
3:× 正しい記述です。
体重、特に筋量などの除脂肪体重が減ると、安静時代謝量も低下します。
4:× 正しい記述です。
呼吸商(二酸化炭素排出量÷酸素摂取量)は、糖質で約1.0、脂肪で約0.7です。
脂肪の燃焼が多くなると呼吸商は低下します。
5:× 正しい記述です。
代謝当量(MET)の1単位は、座位安静時の酸素摂取量である3.5mL/kg/分を基準としています。
【ポイント】
エネルギー消費の大きさは「基礎代謝量<安静時代謝量」です。
呼吸商は糖質1.0、蛋白質約0.8、脂肪約0.7と覚えます。