正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
パーソナリティ障害には、診断される頻度に性差がみられるものがあります。
一般に、反社会性や強迫性は男性に、境界性・演技性・依存性は女性に多く診断されるとされます。
【選択肢別解説】
1:× 依存性パーソナリティ障害は、他者に過度に頼り、自分で決められない傾向を特徴とします。
女性に多く診断されるとされます。
2:× 演技性パーソナリティ障害は、過度に注目を求め、感情表現が大げさな傾向を特徴とします。
女性に多く診断されるとされます。
3:× 境界性パーソナリティ障害は、対人関係や感情、自己像が不安定で、衝動的な行動を伴います。
臨床では女性に多く診断されます。
4:○ 強迫性パーソナリティ障害は、秩序や完全主義、規則へのこだわりが強い傾向を特徴とします。
男性に約2倍多いとされます。
5:○ 反社会性パーソナリティ障害は、他者の権利を無視し、規範に反する行動を繰り返す傾向を特徴とします。
男性に多くみられます。
【ポイント】
DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)では、パーソナリティ障害をA群(奇妙)・B群(演技的・感情的)・C群(不安・恐怖)の3群に分けます。
反社会性と境界性はB群、強迫性と依存性はC群に含まれます。