正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
人名のついた運動療法(体操)について、主な目的を問う問題です。
それぞれの体操がどの疾患に対して何を改善するために考案されたかを結びつけて覚えます。
【選択肢別解説】
1:× Böhler体操は、脊椎圧迫骨折後に背筋を強化し、脊柱の伸展を保つための体操です。
主目的は筋力強化です。
2:× Buerger-Allen体操は、下肢の挙上・下垂・水平位を繰り返し、閉塞性動脈疾患などの末梢循環を改善する体操です。
3:○ Codman体操は、体幹を前傾して上肢を垂らし、振り子のように揺らす運動です。
重力で関節を牽引しながら、肩関節周囲炎などの肩の可動域を改善します。
4:× Frenkel体操は、視覚で運動を確認しながら反復する協調性練習で、脊髄癆などの感覚性運動失調に用います。
5:○ McKenzie体操は、腹臥位での腰椎伸展などを繰り返し、腰椎の可動性を回復させて腰痛を軽減する体操です。
可動域の改善を主な目的とします。
【ポイント】
可動域改善はCodman・McKenzie、筋力強化はBöhler・Williams(腹筋強化)、循環改善はBuerger-Allen、協調性はFrenkelと整理します。