正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った効果)です。
2型糖尿病は、インスリンの分泌低下とインスリン抵抗性(インスリンの効きにくさ)によって起こります。
運動療法は、血糖の改善だけでなく、合併症の危険因子を減らす効果があります。
【選択肢別解説】
1:○ 運動療法でインスリン抵抗性は増大せず、低下(改善)します。
骨格筋で糖を取り込む輸送体(GLUT4)が増え、インスリンの効きがよくなるためです。
2:× 有酸素運動を続けると末梢血管の抵抗が下がり、血圧が低下します。
正しい効果です。
3:× 運動中に筋が糖を取り込み、インスリン感受性も高まるため、血糖コントロールが改善します。
正しい効果です。
4:× 中性脂肪が減り、HDLコレステロールが増えるなど、脂質代謝が改善します。
正しい効果です。
5:× 有酸素運動を続けると最大酸素摂取量が増え、心肺機能が改善します。
正しい効果です。
【ポイント】
運動療法は中等度の有酸素運動を週150分以上行い、レジスタンス運動を組み合わせるのが基本です。
インスリンや経口薬を使う患者では、運動による低血糖に注意します。