正答4
解説
正解は4です。
知能は、流動性知能と結晶性知能に分けられます。
流動性知能は、新しい課題をすばやく処理する能力で、20歳代をピークに加齢とともに低下します。
結晶性知能は、経験や学習で蓄えた知識や言語の能力で、高齢になっても保たれます。
【選択肢別解説】
1:× 記銘力は、新しいことを覚え込む能力です。
加齢とともに低下しやすい機能です。
2:× 計算力、特に暗算のように頭の中で情報を保持しながら処理する能力は、加齢とともに低下しやすくなります。
3:× 注意力、特に複数のことに同時に注意を向ける能力は、加齢とともに低下します。
4:○ 言語理解力は、語彙や知識に支えられた結晶性知能に属します。
加齢によっても保たれやすい機能です。
5:× 情報処理速度は、流動性知能の代表的な要素で、加齢とともに最も低下しやすい機能の一つです。
【ポイント】
流動性知能(処理速度・記銘力・注意力)は加齢で低下し、結晶性知能(語彙・言語理解・一般知識)は保たれます。
高齢者への説明は、ゆっくり、一度に一つずつ伝えると理解されやすくなります。