正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
廃用症候群は、安静や不動によって起こる心身のさまざまな機能低下です。
それぞれの症状に対して、原因に合った予防法を組み合わせる必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 起立性低血圧は、臥床が続いて血圧の調節機能が低下して起こります。
早期の離床や座位・立位の練習が予防になるので、正しい組合せです。
2:× 筋力低下には、自分で十分に動けない場合でも、神経筋電気刺激で筋を収縮させて予防する方法があります。
正しい組合せです。
3:○ 骨萎縮の予防には、立位などで骨に体重をかけることや、筋の収縮による力学的な刺激が重要です。
機能的電気刺激は動作を補助する方法で、骨萎縮の予防法の組合せとしては誤りとされます。
4:× 褥瘡は、同じ部位が長時間圧迫されて起こります。
2時間ごとを目安にした体位変換は、褥瘡予防の基本です。
正しい組合せです。
5:× 深部静脈血栓症は、下肢の静脈血がうっ滞して起こります。
弾性ストッキングで静脈還流を促すのは、代表的な予防法です。
正しい組合せです。
【ポイント】
骨萎縮は、荷重や抗重力位での活動で予防します。
深部静脈血栓症は、弾性ストッキング、間欠的空気圧迫法、足関節の自動運動で予防します。