正答1
解説
正解は1です。
血糖値を下げるホルモンはインスリンだけで、血糖値を上げるホルモンは複数あります。
代表的なものは、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン、甲状腺ホルモンです。
【選択肢別解説】
1:○ アドレナリンは副腎髄質から分泌され、肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促し、インスリン分泌を抑えて血糖値を上げます。
2:× アルドステロンは副腎皮質から分泌され、腎臓でのナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促します。
血糖値を上げる作用はありません。
3:× カルシトニンは甲状腺から分泌され、骨吸収を抑えて血中カルシウム濃度を下げます。
4:× パラトルモン(副甲状腺ホルモン)は、骨吸収を促し、腎臓でのカルシウム再吸収を増やして血中カルシウム濃度を上げます。
5:× プロラクチンは下垂体前葉から分泌され、乳汁の産生を促します。
血糖値を上げる主なホルモンではありません。
【ポイント】
血糖値を上げるホルモンは、緊張や空腹などのストレスで分泌されるものが多いと理解すると覚えやすくなります。
カルシウム濃度の調節は、カルシトニン(下げる)とパラトルモン(上げる)の組で覚えます。