正答2
解説
正解は2です。
関節リウマチの関節症状と関節外症状、検査所見を問う問題です。
関節リウマチは、滑膜の炎症が多くの関節に左右対称に起こる自己免疫疾患です。
【選択肢別解説】
1:× 関節リウマチは股関節などの大関節ではなく、手指のPIP関節やMP関節、手関節などの小関節に初発することが多いです。
2:○ 間質性肺炎は、関節リウマチに合併することが多い関節外症状です。
生命予後に関わる重要な合併症で、治療薬による薬剤性肺炎にも注意が必要です。
3:× 罹患関節の症状は非対称性ではなく、左右対称性に現れるのが特徴です。
4:× リウマトイド結節がみられるのは、半数以上ではなく患者の2〜3割程度です。
肘の伸側など圧がかかる部位にできやすい皮下結節です。
5:× 関節リウマチに特徴的な検査所見は、リウマトイド因子や抗CCP抗体の陽性、CRPや赤沈の上昇です。
血清アルカリフォスファターゼの高値は特徴的な所見ではありません。
【ポイント】
関節リウマチは30〜50歳代の女性に多く、朝のこわばりが特徴です。
関節外症状には、間質性肺炎、リウマトイド結節、貧血、血管炎などがあります。