正答4
解説
正解は4です。
記憶は、内容を言葉で説明できる陳述記憶と、言葉で説明しにくい非陳述記憶に分けられます。
非陳述記憶は、本人が意識しなくても再生される記憶で、その代表が手続き記憶です。
【選択肢別解説】
1:× 即時記憶は、数秒から1分程度保持される記憶です。
電話番号を聞いてすぐ復唱するような、意識的に再生する記憶です。
2:× 意味記憶は、言葉の意味や一般的な知識の記憶で、陳述記憶に含まれます。
意識して思い出す記憶です。
3:× 近時記憶は、数分から数日程度保持される記憶です。
最近の出来事を意識的に思い出す記憶です。
4:○ 手続き記憶は、自転車に乗る、楽器を弾くなどの技能や習慣の記憶です。
繰り返しの練習で身につき、意識しなくても再生されるため、非陳述記憶に分類されます。
5:× エピソード記憶は、いつどこで何をしたかという個人の体験の記憶で、陳述記憶に含まれます。
意識して思い出す記憶です。
【ポイント】
健忘症候群ではエピソード記憶が障害されても、手続き記憶は保たれやすいとされます。
この性質は、反復練習による動作の再学習に生かされます。